Entrust nShield HSM(ハードウェアセキュリティモジュール)は、暗号鍵を安全に生成・保管・管理するための専用デバイスです。 物理的に鍵を保護することで、不正アクセスや情報漏えいのリスクを根本から排除し、最高レベルのセキュリティを実現します。
nShield 5c
ネットワークアプライアンス型
nShield 5s
PCIe カード型
nShield Edge
ポータブル型
nShield HSMは、金融機関・公共機関・電力・通信インフラなど、高い信頼性が求められる分野で多数採用されています。 FIPS 140-2/140-3に準拠し、オンプレミスからクラウド環境まで柔軟に対応可能。 暗号処理の高速化と高可用性を両立し、ミッションクリティカルなシステムを強固に支えます。
Entrust Cloud HSM(nShield as a Service)は、クラウド環境で利用できるハードウェアセキュリティモジュール(HSM)であり、暗号鍵の管理・生成・保存を安全に行うサービスです。
従来のオンプレミス型HSMと同様の高いセキュリティを確保しつつ、クラウド環境の柔軟性とスケーラビリティを活かすことが可能です。
クラウドネイティブなアプリケーションが増加し、企業は従来のオンプレミス環境からAWS、Azure、Google Cloudなどのパブリッククラウドへと移行する中で、データの保護とコンプライアンス対応が求められています。
nShield as a Serviceは、クラウド環境におけるセキュリティ要件を満たす強固な暗号化基盤を提供します。
なお、EntrustからHSMの運用管理を全て担当するフルフマネージドを採択し、運用負担を軽減することも可能です。